事例紹介一覧昭和大学江東豊洲病院（東京都江東区）

消化器ハイブリッド手術室の構築。
3D内視鏡（腹腔鏡）システムと術中内視鏡（消化器内視鏡）が併用できる最新の手術環境を整備。 またENDOALPHAの導入により、煩雑化するオペ室内の機器コントロールをサポートしています。

上部と下部で検査室を分けることで、時間ごとに稼動エリアが限定され、患者・スタッフにとって動きやすく管理が容易となる運用を実現されています。
各検査室にバックヤード（スタッフ作業通路）を通すことでスタッフが各検査室を把握しやすくなっています。
観察モニターを術者用と介助者用それぞれに用意することで確実な検査、状況把握の環境を構築しています。

内視鏡センター内にスコープを洗浄・消毒を行う専用室を設けています。
過酢酸による高水準消毒を約20分ほどで行い安心・安全な感染管理とセンター内の高効率な検査を支えています。

ゆったりとしたリカバリー（回復）コーナーは各検査室からのアクセスもよく、看護師さんの目が行き届くように設計・配置されています。

ドクターの控え室でもあるカンファレンスルームでは内視鏡の症例映像をリアルタイムで配信しています。
これにより難渋している症例や、急変に対して即座に対応できたり、院内カンファレンスをし、治療方針の検討などを行っています。