東北地方太平洋沖地震に伴う製品お届け対応について

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
平成23年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

さて、この度の震災でオリンパスメディカルシステムズ㈱の医療機器関連製造拠点も被害を受けました。製造・修理工場が東北地区(白河、会津、青森)に集中しており、一部生産設備および修理部門に被害を受けたことに加え、部品供給も滞っていることから、その復旧には一定の時間を要してしまうと考えられます。また、顕微鏡関連製品およびその他の製品に関しましても、ガソリン不足、計画停電などにより物資輸送も混乱をきたし、製品の入手が困難であり、皆様には大変ご迷惑をお掛けしますこと、深くお詫び申し上げます。弊社と致しましては、全力を挙げて復旧に努めておりますが、現時点での復旧の見通しは、以下の通りとなっております。

製品お届け:
通常のお届けまでにはまだ数日を要する見込みです。但し、オリンパス医療機器関連製品に関しましては工場での生産開始には、2週間から1ヶ月を要する見通しで、出荷開始後も品薄な状況が続くことが想定されます。
注)被災地域の社会インフラの復旧の状況により、上記予定が遅れる場合もございますので、その際はご了承願います。

また、弊社東北地区、茨城県の各営業所に関しましては、建物損傷、通信回線不通、ライフラインの寸断などにより、通常業務が困難な状況となっています。加えて、既に報道でご承知のとおり地域によってはガソリンの入手が困難であり、上記の予定も変さらになる場合がございます。大変ご迷惑をお掛けすることになりますが、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

緊急時のお問い合わせにつきましては、各支店・営業所にご相談ください。

(2010年3月17日公開)