当社のダイバーシティの考え方は、非常にシンプルです。従業員は自身のワークライフバランスを考え、働きやすい環境で働くことで各々のパフォーマンスが上がります。結果、その総和として会社のパフォーマンスも上がります。 そのためには、どのような人でも、どのような場所でも、どのような働き方でも仕事ができる体制や仕組みが必要です。従業員が各々の能力を最大限に発揮できるように、働き甲斐のある会社にしていくために、会社経営にこの考え方を置いてダイバーシティの取り組みを進めています。
ダイバーシティに関する取り組み
ダイバーシティへの取組み
女性活躍推進
当社では、管理職や営業など多様な部署・職種で女性社員が活躍しています。女性社員向けに仕事とプライベートの両面からキャリアを長期的にイメージできるようなキャリアデザインセミナー、管理職向けに多様な価値観を持つ部下の活躍をイメージして支援できるようなダイバーシティ研修を実施し、女性社員が更なる活躍の上、長期に亘りキャリア形成できるように取り組んでいます。
仕事と育児の両立支援
仕事と育児を両立しながら働く社員が安心して働き続けることができる、活躍できる環境を支援しています。育児休職の社員と会社のつながりをサポートする「育児休職者交流会」の実施や、社員がライフイベントを迎えた時のガイドブックの展開、管理職に向けた社員へのマネジメントや基本的な知識取得に向けた支援、外勤者向けの復職支援プログラムの活用を実施しています。 また、子育てサポート企業として、厚生労働大臣認定の「くるみん」認定をを取得しております。
仕事と介護の両立支援
平均寿命が伸びる中、介護を必要とする方は年々増えてきています。家族に介護が必要となった時でも、介護を理由に離職することなく安心して働き続けられるように、当社は仕事と介護の両立支援を進めています。
2019年4月からは、“NPO法人となりのかいご”社と顧問契約を結び、社員サポート体制の強化に取り組んでおります。
具体的な取り組みとしては、介護に対する漠然とした悩みを解消することを目的としたセミナーの実施や、専門家への個別相談を実施しており、介護の不安を少しでも解消できるよう会社としてサポートしております。
ミドル・シニア社員の活躍推進
定年後も引き続き、豊富な経験を活かし、能力を最大限発揮できるよう2016年に「定年後再雇用制度」を改定しました。自身の経験や働き方の志向に応じて複数のコースから働き方が選択できます。また、早い時期から定年後を見据えた人生やキャリアを考える機会として、50代キャリアデザインセミナーを実施するなど、50代以降のキャリアを会社として全面的にサポートしています。
障がい者雇用・働き方改革
障がい者雇用
当社では、障がいのある方も、障がいのない方も、共に働ける、働きやすい職場の整備を進めています。職場環境の向上を目的に、オリンパスグループで定期的に開催する研修会へ参加するなど、社内外と連携し取組みを行っています。現在、障がいをお持ちの方も意欲を持って勤務されています。
働き方改革
多様な人材にとって「働きやすく、働きがいのある会社」にするため、また「社員のワークライフバランスの向上」に向けて、全社で「働き方改革」に取り組んでいます。2016年からダイバーシティを推進する為の組織を立ち上げました。「フレックスタイム制度の利用」や「有休取得推進」、「業務の見直し」など各職場が工夫し、生産性を意識した働き方を実施しています。さらには各職場の取り組みを全社で共有するため、好事例を紹介しています。